脈理、異物、気泡等の光学的不均一やキズの検査に最適
※脈理・・・光学ガラス中に存在する筋状あるいは層状の光学的不均質部分をいう(日本工学硝子工業会規格より)
透明な素材の脈理、泡、異物等の光学的不均一やキズ、打痕等を視覚的に検査するための装置です。
目では殆ど見ることができない脈理、異物、気泡等の光学的不均一やキズが、リューズ独自方式によりモニターに鮮明に表示され容易に検証を行うことができます。 右上写真のような筐体のほか、インライン版もあります。
検査対象:枚葉状の板ガラス、フィルター、透明シートなど(連続的に移送されるものについては下記参照)
■特徴
・オールインワンシステムで場所の移動が容易で、操作が簡単です。 ・日本光学硝子工業会指定の脈理標準プレートと比較検査し等級付けができます。 ・観測領域(視野範囲)はΦ80㎜ ・検査試料の透過率に合わせて、光量を可変することができます。 ・通常環境で使用可能です。(クリーンルーム環境は不要) ・内部構成部品を画像処理システムとして組み込むことができます。 連続的に移送される板ガラス、フィルター、透明シートの自動検査に最適です。
■仕様
システム外形寸法(mm) | 400(W) × 400(D) × 1300(H) |
出力方法 | 標準VGAモニタ出力 |
視野 | 最大80mm |
検査対象 | 透明フィルムの打痕・厚みムラ・気泡 ガラス基盤の打痕、気泡、キズ、脈理 |