キーエンス社のカメラも使用できるAI解析ソフト「フロントエンド」

 弊社では、Cognex社ディープラーニング画像処理ソフトウェアをインライン検査に導入するためのソフトウェア「フロントエンド Universal」の開発・販売を行っています。

 「フロントエンド Universal」は、撮像するカメラをかなり自由に選ぶことができます。
 カメラ制御にCognex社製のVisionPro(ディープラーニング画像処理ソフトウェアに付属)を使用しており、VisionProが対応したカメラ(GigEVision、GenICam規格対応カメラ)はすべて使用できます。(メーカー確認済カメラはこちらを参照ください。新規タブで別ページを表示します)

 VisionProに対応している、キーエンス社VJシリーズのカメラも「フロントエンド Universal」は対応しております。VJシリーズによりハードウェアレベルで最適化された撮像画像+ディープラーニング画像処理という高度・高速な検査を行うことが可能です。

VJシリーズの場合


 キーエンス社にはXGシリーズ(画像処理ユニット)もあり、こちらもPCに撮像画像を転送できますが、PCとFTPを介して画像をファイルとして転送する方法のみのため、PCにいったん保存された画像ファイルをフロントエンドが読み取って解析する形となります。処理時間(タクトタイム)に余裕がある、もしくはオフラインでの解析に適しています。

XGシリーズの場合

 VJシリーズで納得いく画が撮像できたものの、ルールベースの画像処理では検出できない欠陥がある、またXGシリーズの画像処理で取りこぼしている欠陥を検出したい、というお悩みが解決できるかもしれません。ぜひお問い合わせください。